塾長のひとりごと

知識は生モノ。

これはよく生徒に話す時に使う例えです。

授業で分からないところが理解でき、自分で問題も数問解けました。

そして、宿題ではその範囲から出したとします。

しかし、次週に確認テストをやってみると全然解けていないんです。

 

そこで一緒に解けなかった理由を考えます。

①先週やった問題と何が違うか

②この1週間で復習したか

③宿題をいつやったか

 

思い当たっていたものは②と③でした。(②と③はセットのようなものですが)

やはり授業内で分かった「つもり」のまま満足していたんですね。

宿題をやった日は授業日の前日で、ほぼ1週間空いています。

それでは誰でも忘れてしまいます。要するに、先週と同じまま。

進歩していない面で考えると退化してしまっています。

 

知識は生モノのように、放っておくと腐ってしまいます。

生モノは早めに食べないといけませんよね。

それと同じように知識も放っておくと、忘れてしまいます。

せっかく習ったことも水の泡です。

 

宿題はまとめてやるのでもいいですが、とにかく早めに取り組むことです。

そして、まだまだ繰り返し演習しましょう。

そうすることで知識は自分のものとなります。

 

早めに召し上がって、自分の栄養としてくださいね。

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