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説明的文章と文学的文章どっちが読みやすい?
今日は節分ですね!
今年の方角は東北東だそうです。一体誰が決めているのでしょうか・・・?
ちなみに恵方は陰陽道(おんみょうどう)でその年の干支によって定められたもっとも良いとされる方角を言います。
恵方巻を食べて皆様に幸福が訪れることを祈っております。
さて、皆さんは説明的文章と文学的文章のどちらが「簡単」だと感じますか?
説明的文章とは説明文や論説文を指し、文学的文章は物語や小説を指します。
多くの人は「文学的文章」と答えます。
確かに説明的文章に比べて文体も柔らかく、会話文もあり、平易な言葉が使われるのでそう思ってしまうのでしょう。
しかし、答えは説明的文章です。
親しみやすい文章と読みやすい文章とは意味が違います。
説明的文章は主題(テーマ)が明確ですのでその内容について説明されます。
そのテーマについて理解してもらうことを目指して書かれているので、筆者が説明あるいは論述しようとしている事柄は、直接的な言葉かつ論理的な文章で記述されます。
読者によって解釈がバラバラではいけません。
一方の文学的文章にはそれがありません。
論理的に読む力を身につけるためには説明的文章を優先する方が良いんですね。