中学生向け

知っておこう!広島県公立高校入試の内申点の計算方法

 

今回は内申点(調査書)の計算方法を紹介します。

 

まず、内申点(調査書)とは、皆様の成績や学校生活をまとめたものです。

作成された調査書は志願する高校に提出され、「各教科の学習の記録」欄に記載される成績が「内申点」となり、高校入試の合否の判定資料となります。

公立高校出願登録は2月下旬(今年度は2月24日から)から始まります。

主教科である「英語、数学、国語、理科、社会」の5教科だけでなく、「音楽、美術、保健体育、技術・家庭」の実技4教科も内申点の対象となります。

現行制度では、「中学3年生での評定」がより重視され「中1:中2:中3=1:1:3」となります。

中1 中2 中3
9教科×5段階=45点満点 9教科×5段階=45点満点

9教科×5段階×3=135点満点

満点は225点です。

仮に中1からの成績がオール3の場合27+27+81=135点、オール4の場合は36+36+108=180点となります。

これが内申点の計算方法です。

 

「もう遅い・・・」

「早く知っておけばよかった・・・」

そう思っているあなた、まだ諦めるのは早いです!!

現行制度ではより学力が重視され、公立高校の一般枠では「学力検査:内申点:自己表現=6:2:2」の比率で合否が決まります。

旧制度はほんっとに内申点が重要でした。全国的に見ても内申点の比率が高かったんですよね。

しかも2日目に行われる自己表現では10分程度の試験内容で、3年間の内申点と同等の比重で評価されます!

 

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