間違っているように見えても、実は正しいことをパラドックスと言います。

「負けるが勝ち」とか「急がば回れ」と言った諺もパラドックスの一例と言えます。

勉強でも同じことが言えます。

「成績アップには遠回りこそが近道である。」

すぐに成績アップを期待するかもしれませんが、そんな簡単なことではありません。

中３であろうと、分数の計算ができなければ小学4年生から

be動詞が分からなければ中学1年生からやり直してもらいます。

そんなところから！？と思うかもしれませんが、やらなければ意味がありません。

特に英語と数学は積み重ねの科目です。

小学生の頃から算数に苦手意識があるのに、中学生に入って急に数学が得意になるわけありません。

どこから分かっていないかを理解し、その現状を認め、人よりも努力を積み重ねてその穴を埋めていきましょう。

書店に並んでいる「○○だけで分かる！」や、YouTubeによくある「○時間で完全理解！」なんて甘い言葉に惑わされないようにしましょう。

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