勉強法
「分かった」後の姿勢が大事
最近生徒に話していることは「分かった」後どうしているかという話です。
全部分からないと言っていた生徒が少しずつ「〜から分からない」「〜までは出来たけどその後が分からない」など具体的に分からない部分を見つけることが出来るようになってきました。
諦めてほったらかしているのとは全くの別物です。
分からないところを全て丸投げにして聞くだけと、分からないところを絞って聞くのでは理解に差が出るのも当然です。
まだまだ甘いと感じることもありますが、1つずつ成長しているので素晴らしいことですよね。
では、まだ甘いと感じるのはどの部分か。
それは「分かった」後に繰り返しチャレンジしてみないことです。
授業で分からないところを聞いて「分かった」というのは当然です。
もっと言えば「分かった風」と表現するのが正しいです。
それで満足して終わっていてはまた同じ間違いをしてしまいます。
授業後に自分の力で最後まで正解に辿り着けるか確認してみないといけません。
聞いた後は大方出来るでしょう。では、明日はどうでしょうか?
人間は1日で学習したことの半分以上を忘れてしまうと言われています。
何事も繰り返しやらないからなかなか定着しないんです。
繰り返し学習をしていくことで、忘れない脳ミソへと進化していくのです。
1度学習したこと、記憶したことを忘れづらくなります。
また、忘れてしまったことも思いだしやすくなります。
もちろん勉強量を増やすというのは当然大事です。
増やすだけでも大変かもしれません。
勉強量が増えたことでやらなければならないことがたくさん見えてきてしんどいなと思うでしょう。
それで見つかったことは1つ1つ確実にこなしていかなければ先へは進めません。
勉強量がある程度取れるようになった生徒には、その後の話をします。
・2、3回繰り返し解いたか
・◯✖️チェックをして、2回目解きやすいように工夫しているか
これらを徹底して学習すれば確実に定着していきます。
それをサポートするのがオールウェイズの役割だと考えています。