勉強法
成績が上がる子の問題への取り組み方とは?
問題集に取り組むとき、皆さんはどんなことを意識していますか?
今回は、成績が上がる子の問題の取り組み方を紹介します。
同じ量解いても、取り組み方1つで変わります。
実践できていない方は早速取り入れてみましょう!
その1 間違いから学ぶ
問題を解いた後に丸付けをした後、間違えた問題はどうしていますか?
解答を読むだけだったり、答えを色ペンで写すだけで終わっていませんか?
成績が上がるためには「出来ない問題が出来るようになる」ことが必要です。
間違えた問題に注目し、どの部分が間違っていたのか、何が足りなかったのか、どんな間違いが多いのかしっかりと間違いから学びます。
正解した問題よりも、間違えた問題の方が価値があり、学ぶことはたくさんあるんです。
その2 間違えた問題に再度取り組む
間違えた問題に注目し、理解しなおしたとしましょう。
それで終わってはいけません。
間違えた問題は自分の弱点ですので再度取り組む必要があります。
改めて解き直して正解して初めて定着したと言えます。
当塾の生徒には丸付け後に⭕️❌チェックをさせています。
次取り組むときに間違えた問題のみに取り組めば良いからです。
問題集は1回解き切って定着するのではなく2周、3周と繰り返すことで定着します。
その3 そもそもの演習量が多い
出来る問題は演習量が少なくても良いでしょう。
例えば九九を完璧に覚えている人が1桁×1桁のかけ算を解いても得られることは少ないです。
例えば初めて習った範囲です。
数問といて正解したからといって定着していると言えるでしょうか?
それは一時的な理解のおかげで正解しています。
1週間も経てば、なんなら3日経てば忘れていることばかりです。
あなたは恐らく3日前の夕食をすぐに思い出すことは出来ないはずです。
それと同じように演習量が少ないと定着しません。
当塾では定期的に勉強法セルフチェックを実施しています。
そして次からより良い勉強法にブラッシュアップできるよう声かけしていきます。