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既視感の重要性
今日は今年最後の開校日です。
最終日は「冬休み宿題サポート」です!
午前中からみんな頑張っています!!
いつでも質問対応もできるので、年内にモヤモヤを解消してください。
さて、どの先生も「たくさん問題を解きなさい!」とおっしゃると思いますがその理由はちゃんとわかっていますか?
「繰り返し解いて出来るようにするためー!」
「1回だけ解いても身につかないからー!」
「解くスピードも速くするためー!」
上の答えはどれも正しいです。笑
しかし、まだ重要な理由を忘れています。
それが「既視感を得るため」です。
例えば数学のヒラメキなどというのは、これまでの問題演習の積み重ねから出てくるものです。
解き方も分からないのにひらめくのは天才でしょう。
このヒラメキというのは、これまで解いた問題と似ていたり、問われ方が似ていたりするからひらめくんです。
解く方針がすぐに決まるんですね。
では、これを高校入試の過去問に置き換えてみましょう。
誰しも過去問を解くことになるでしょう。
しかし、その問題と全く同じものは出てこないでしょう。
過去問から学ぶべきことは
・試験全体の傾向をとらえること
・良く問われる問題を見つけること
・時間配分をどうすべきか
ということです。
では、既視感を得るために重要なことは
各都道府県の問題を解いて様々なパターンに対応する力を身につけることです!
そうです。これが既視感を得るということです。
ですので過去問を解く際は、広島県の過去問数年分はもちろんのこと、各都道府県の問題を解くのが良いのです。
見たことのない問題でも、焦る心配はありません。
これが既視感の大切さです。