勉強法
計算ミスを減らしたいあなたへ。
来週に入るとグッと気温が下がるそうです。
それでも小学生は半ズボン。元気ですね!
さて、今回は計算間違いを減らしたいあなたに、計算ミスを減らす方法を紹介します。
どんなに計算が得意な人でも、計算間違いは起こります。
ですので完全に無くすということはできません。
しかし、意識をするだけで劇的に減らすことができます。
そこで落とした1点が合否を左右することもあります。
計算間違いを減らすことが合格につながると思って読んでください!
方法1 途中式や過程をきちんと書く
初めはきちんと途中式や過程を書いていても、頭で計算して飛ばしてしまうことがあるはずです。
問題が難しくなるにつれて計算量も計算式も多くなるので途中式と過程を大切にしましょう。
途中式や計算過程を書いておくと、答え合わせをするときにどこで間違えたかを詳しく知ることができます。
方法2 少しでも楽な計算をする
例えば51×37の場合、普通に筆算するよりも51を(50+1)と変形したほうが楽になります。
小4の時実はこんな計算やってるんですよ!(ワスレテナイ?)
もう1つ例を、52×48という計算の場合、
(50+2)×(50-2)と変形するとここからは暗算でも解けますよね!
これは中学生で習う展開の考え方ですね。
展開や因数分解を文字式以外の計算で使うことも1つの応用です!
方法3 普段から検算する
テストの時には注意深く見直しや検算してるけど、普段はやっていない人って多くないですか?
かという私もそうでした。しかもいざ見直しや検算をしてもテストが返ってきたらいくつも計算ミスがあったりしました。
どこに注目すべきか、どうすべきかを知らないんですね。
他の解法でやってみる
具体的な数値を入れる
確かめ算をする
これをやってみてください!
方法4 計算間違いをメモしておく
何度も計算していると良くやる間違いが生まれます。
例えば+、-の符号変換を忘れていたり、有理化を忘れていたり、約分を忘れていたり・・・
いわばそれらの間違いは自分のクセですので、メモしておきましょう。
なんとなく「この間違い多いから気をつけよう!」と頭で思っていても減りません。
しっかり書き出してください。これは数学に限らず他の科目でも役に立ちます。
方法5 よく出る数・計算は覚えておく
小学生の時に九九を覚えたのはこれから何度も何度も出てくるので覚えました。
それ以外にも良く出る数・計算はたくさんあります。
例えば累乗です。1~10は九九の範囲内なので良いですが、11~15の累乗もよく出ます。
11~15の累乗すぐ言えますか?
11=121 12=144 13=169 14=196 15=225
小学生の頃から1桁の足し算・引き算、10~20×1桁の計算をスラスラできるようになっておくと、めちゃくちゃ楽になります。
あとは25×4=100、0.25=1/4、0.2=1/5、0.125=1/8なども知っておくといいかも。
方法6 丁寧に書く
いや、当たり前でしょ!と思ったあなた、本当にできていますか?
解けた!できた!やったー!
そして解答欄に書いた文字が読めずに×された人いませんか?
あなたが読めても採点者が読めなければ意味がありません。
誰がみても0、6と読める丁寧な字を書いてください。
意外と自分も読めなくて途中計算を間違える人もいるんですが。
綺麗な字とは言ってませんからね。丁寧な字でお願いします。
計算間違いを減らせば減らすほど点数に繋がります。
あとは計算間違いを「たかが計算ミス」と思わないでください。
「うっかりだから仕方ないな」とか「同じ間違いでもわかっているからマシだ」と逃げてしまうからです。
その考え方が計算ミスを生んでいます!
あとは普段の計算から、何か楽できないかな?ということを考えながら解き進めると数学的思考力もついてくるでしょう。