保護者向け・コラム(豆知識)

冬期講習は受けるべき...? 冬期講習の過剰摂取とは

こんにちは!完全個別指導塾オールウェイズ です。

11月に入りましたね。しかしまだ夏日もある異常な暖秋です。

秋のスタートキャンペーン、よろしくお願いします。

 

さて、今回は冬期講習は受けるべきかどうかを紹介します。

冬期講習は夏期講習と違って期間が短いから受講しなくても良いのでは?と思っている方もいらっしゃると思います。

確かに、受講する意味があるかどうかは、受講するお子様の学力や特徴、勉強の目的などによって変わってきます。

そこでどんなお子様が受講するべきかをはっきりさせておきましょう!

次の特徴に当てはまるお子様は受講をお勧めします。当てはまらない方は、冬期講習を受けなくても良いです!

 

冬期講習を受けた方が良いお子様の特徴5選

  • 基礎学力に不安がある

基礎学力が不十分なお子様は冬期講習を通して基礎学力アップを狙いましょう。

具体的には定期テストで平均点付近、もしくは平均点以下をとった方です。

 

  • 自分だけでは勉強できない

勉強は1人でするものですが、長期休暇に入ると生活リズムが変わります。

冬休みは夏休みと違って期間は短いですが、宿題が出されます。

夏休みに宿題が順調に終わらなかったお子様や、学習習慣がついていない場合は受講に意味があります。

 

  • 苦手部分がはっきりしている

苦手部分が明確な場合も冬期講習の受講に意味があります。

むしろ苦手部分がはっきりしている場合は対策も練りやすいので集中的に学習ができます。

 

  • スケジュール管理や学習管理が苦手

長期休暇の学習を効果的にするためにはスケジュール管理・学習管理を上手にすることが求められます。

使える時間が長いからこそ、有効的に使って欲しいです。

スケジュール管理をしっかりしてくれる冬期講習を受講しましょう。

 

  • 受験を控えている

受験を控えている場合、これからやるべきことは明確なはずです。

あとどれくらいの理解が必要か、点数が必要か。

明確だからこそやる内容も決まってきます。

 

以上です。

 

さらに、冬期講習をより効果的にする方法もお伝えします。

それは自学時間を大切にすることです。

当たり前かもしれませんが、本当に大切なことなんです。

特に夏期講習、冬期講習に言えることなのですが、講座や授業をたくさんとってしまう方がいらっしゃいます。

それがはっきりと目標・目的にあっていれば構わないのですが、闇雲に受講してしまうことで自学時間を充分確保できない恐れがあります。

私はこれを講座の過剰摂取と読んでいます。笑

 

1日に4つも授業を受講した場合、その授業の復習はできますか?宿題はできますか?他にやりたい勉強まで手が回りますか?

そんなにできるわけありません。

冬期講習の講座は受講すれば良いというものではありません。即効性を求めてはいけないんです。

 

その後の復習や宿題を通して理解を深め、定着させるのです。

以上のことに気をつければ冬期講習はきっと良いものになります。