勉強法

勉強中の音楽はあり?

こんにちは!完全個別指導塾オールウェイズです。

急に寒くなりましたね。

体調管理に気をつけて過ごして行きましょう!

皆さんは勉強中に音楽を聴いたことありますか?

集中力を高めるために、やる気を上げるために、無音が嫌だからといった様にいろんな理由で聞く人がいると思います。

今回は音楽を聴きながら勉強するメリットと注意点、おすすめ活用法を紹介します。

メリット① 集中できる
脳から出る脳波の1つにα(アルファ)というものがあります。α波が出ると、体や心がリラックスできるとともに、ストレスを抑える効果があります。

また、集中力が研ぎ澄まされているときにも、α波が検出されます。

クラシック音楽や、自然の音を聴くとα波が出やすいので勉強時にはもってこいの音楽と言えます。

もちろん好きな音楽でもα波は出ます!

メリット② リラックスできる
α波が出るとリラックスできると述べました。

また、心地よい音楽には「1/fゆらぎ」という一定の周波数が含まれています。そして1/fゆらぎが含まれる音には、自然と脳をα波に導く働きがあります。

川のせせらぎ、小鳥のさえずりなどの心地よくしてくれる音には、1/fゆらぎをしているものが多いです。

メリット③ 記憶力が高まる
人間の記憶は視覚、触覚、味覚、聴覚、嗅覚の五感と関わっています。

皆さんは急に苺という言葉を言われても、赤くて、粒々の種があって、甘酸っぱいものと思うはずです。

これを利用して五感をうまく使うと記憶力が上がるんです!


これだけを聞くと良いことづくしで絶対やったほうがいい!と思いますね。

もちろん、注意点もあります。



注意点① 音楽に慣れ過ぎてしまう
常に音楽を聴いて勉強していると、音楽なしで勉強できないほと依存してしまう恐れがあります。

テスト中に音楽は聴けません。

注意点② 音楽ばかりに意識がいってしまう
好きな歌手の音楽だと歌詞や声に意識がいってしまい、勉強していることが全く頭に入らない恐れがあります。

私もこの経験をしたことがあります。

初めて行ったライブのCDが発売されすぐに携帯に入れて聴いていました。(もちろんKREVA)

勉強中に聞いていると意識どころか、ライブ中の映像が流れてきてもう勉強どころではなくなりました・・・


確かに今考えるとライブは視覚と聴覚が超絶刺激されてしまいますね。

ですので歌詞がある音楽も避けたほうが良いですね!


さて、メリットと注意点を知ったところで有効活用できる方法を紹介します!

活用法① 音楽を聴いて勉強するルーティンを作る
スポーツ選手がよく試合前に音楽を聴いているというのは聴いたことありますよね!

元カープの黒田博樹選手は、メジャーリーグ時代にとにかくアップテンポな洋楽を聴いていたそうです。

その理由を聴くととにかく気分を上げたいからだそうです。

気分を上げるために好きな曲をガンガン聴いて勉強するのも良いですね!

活用法② 音量をなるべく小さくする
音量が大きすぎると、逆に集中力が下がると言われています。

イヤホンをつけていても周辺の音が聞こえる程度が良いですね!

活用法③ 休憩時に音楽を聴く
休憩時には好きな歌手の曲を聴くのもおすすめです。

メリハリにもなるし、次の勉強に入るのも苦じゃなくなります。


長くなりましたが以上です!

なんとなく聴いている音楽でも、メリットや注意点を知った上で取り入れるのでは全く違います。

ジブリの音楽とかめっちゃいいんじゃないかなと思います。

最後にいくつかおすすめのBGMを紹介しておきます!全てYouTubeですのでご安心ください。

 

ジブリメドレー

α波と自然音