勉強法
ノートをとる目的と工夫
こんにちは!完全個別指導塾オールウェイズの樫原です!
早くも8月に入りました!
毎日熱中症アラートが「危険」になっているので、気をつけましょう。
今回はノートの取り方について紹介します。
どうもノートはなぜとるのか曖昧な人が多いような気がしたので、ここでちゃんと再確認しておきたいと思います。
※ここでのノートをとるということは授業中のことを指します。
皆さんはなぜノートをとっていますか?
ノート点のため、後で見直しをするため、みんな書いてるから...いろいろあります。
私が思うノートを取る目的は
①授業内容をノートに書くことで頭で理解したことを再認識させるため
②復習するときに見直すため
③たくさんある情報を忘れないようにメモするため
の3つだと思います。
目的をしっかり明確にしておくのは、その目的を果たすためにどんなことができるかはっきりわかる為です。
ですので普段とっているノートはこういう目的なんだ!ということがわかったところで、その目的を果たすためにいくつか工夫をしましょう!
工夫1 文字は大きく余白を持たせて書く
いくらきれいに書いても文字が小さく詰め詰めで書いていくとあとで読みたくなくなります。
このブログでも毎行空けていることに気づいていますか?
もしもこれが行を空けずにビッシリ書いていると誰も読みたくなくなるはずでしょう。
他にも、一目見て分かるように大事なところは大きく書くといいです!
折込チラシでも目玉商品はめちゃくちゃおっきく書かれてますよね!
余白を入れるのは読みやすくするためと、あとで追加の情報を書き入れることができるためです。
工夫2 カラフルにしない
赤いボールペンにピンクの蛍光ペン、さらにはオレンジのマーカーと緑色のサインペンを使って文字は青色で書く色塗りのようなノートを作っている人はいませんか?
そんな人は出来上がったきれいなノートに満足して、見返すことはないでしょう。
何なら授業そっちのけでノートを取ることに必死なんて場合もあります。それでは本末転倒です。
あくまで黒板は授業の補助ツールです。大事なことは先生が全部喋っています。
多くの先生は見やすい板書を作ってくれるので何色も使うことはないと思いますが、ノートをとるときは3色くらいを使って下さい。
私は先生の色使いは真似せずに、色を重要度などで分けていました。
赤は大事な単語・公式 青はテストに出るところという感じです。
最終的には色分けも面倒くさくなったので付箋に書いてペタッと貼っていました。これは友人がやっていたのでパクらせていただきました。
工夫3 友人と見比べてみる
30人のクラスであればノートの取り方は30通りあります。
仲が良い友達や点数が良い友達と一度ノートを比べてみるのも面白いです!
私も最初は綺麗なノートを作るために色ペンをたくさん使っていました。
しかし、友達のノートは黒と所々赤いペンで書いたり、線を引っ張っているだけでした。
テスト前に一緒に勉強していたときには頻繁にノートを見ていました。
そこが大きな違いでした。その子はいつも90点以上とっている子です。
そんな経験からカラフルノートと見返さないノートを作るのはやめました。
小学生の頃は板書を写していくだけでも相当量だと思うのでそれでも良いと思います。
余裕がある人はノートの取り方について意識するだけでもよし!中学生から一気にノートの取り方で差はつきます。
中学生に入った最初のテストではこれまでとテスト範囲も勉強量も違いすぎてびっくりすると思います。
途中でさらっと書いた、あくまで黒板は授業の補助である。ということは結構大事なことです。
以前アメトーーークの「勉強大好き芸人」の中でノートの取り方について取り上げられていました。
京大卒のロザン宇治原さんと、パンサー尾形さんとの違いをよく見て下さい!
ここまで読んでくれた方はサンキューーーーーー!!!