勉強法
負荷をかけることの大切さ
まだまだ残暑が続きそうです・・・
どうやら10月まで続くとのことです。
学生の皆さんは暑さにも負けず、勉強を進めていきましょう!
さて、勉強を全くしていない学生は初めに学習習慣を身につけることが必要になります。
習慣化するまでには1ヶ月から3ヶ月、遅い人では半年ほどかかります。
すぐには身につかないので、初めの数ヶ月が非常に肝心であるということです。
学習習慣が身についてきたら、次にやってほしいことは「勉強に負荷をかける」ことです。
筋トレのように考えてください。
初めは軽いダンベルなどを使いますが、慣れてきたら徐々に重くしていきます。
すると筋肉もついてきますよね。
勉強でいう「負荷の少ない学習」というのは
- 出来る問題ばかり解く
- 苦手科目の勉強をしない
- 勉強がただの作業になっている
などの勉強法のことです。
習慣化するまでは、正直負荷の少ない学習でも良いと思います。
机に向かうということが目的だからです。
では、負荷のかかる勉強というものはどのようなものでしょうか。
- 時間を設定して取り組む
定期テストや入試では決まった時間内で解き切る必要があります。
10分かけて連立方程式が1問正解できたところで、時間のかけすぎです。
問題集などを解く際は、必ず制限時間を決めてやってください。
そうすることで、集中力も上がり、勉強効率もグッと上がります。
- テストを行う
これは暗記学習や数学の計算問題を解く場合に有効です。
例えば英単語を30個覚えるときに、覚えたと思ったらすぐにテストをしてみましょう。
1問でも間違えたらアウトと、厳しいルールであるほど良いでしょう。
もうちょっとで答えがわかりそうな時にはすぐに答えは見てはいけません!
もっと粘って、自力で思い出す努力をしてください。
この思い出すという行為がとても良い負荷になります。
もちろん覚える際も時間は設定した方が良いです。
1時間で30個ではなく、10分・15分程度で30個です。
この2つであれば、早速今日から取り入れられそうじゃないですか?
きちんと負荷がかかっていれば、疲れるしお腹も空きます。
その後に食べるご飯は格別に美味しいはずです