• 英検はこれまで、その時々の学習指導要領に表わされる英語能力観を踏まえた出題を目指してきた。

•  現行学習指導要領の「外国語」では、複数の技能(領域)を統合した言語活動の充実を図ることが目指されて いる。また、知識や技能の習得だけでなく、コミュニケーションを行う目的や場面、状況等に応じた言語の運用を考え る中で思考力、判断力、表現力等の育成も求められている。

• これらを踏まえ、できるだけ早いタイミングで、新たな英語能力観を反映した出題形式を取り入れてリニューアルする 必要があると、英検協会として判断した。対象級は1級から3級とする。

とのことです。

そして、具体的な変更点はライティングが変わります。

３級と準2級は英作文問題の出題を1題から2題に増加し、既存の「意見論述」の出題に加え、 「Eメール」 問題が出題されます。

また、試験時間が３級が50分から65分、準2級は75分から80分になります。

2級から1級は英作文問題の出題を1題から2題に増加し、既存の「意見論述」の出題に加え、 「要約」問題が出題されます。

準1級は2次試験で受験者自身の意見を問う質問 (No.4)に話題導入文を追加

また、その影響で語彙問題・長文問題の設問数が一部削減されます。

要するに難化します。

昔から設問数がアンバランスと言われていたので、変更されるのは良いことだと思います。

問題を見てもらうと、より思考力が重視されます。

これは大学共通テストがより思考力を重視していることにも共通されます。

下にサンプルを載せておくので是非見てください！